h22.06.15工事完成！Ｔ様邸外装塗装工事【光触媒！】(森合)

本日より、富久山町Ｔ様邸の塗装工事の乗り込み。外壁には光触媒を施工します。

まずは足場の組立て。施主様が見守る中、職人が足場の材料を降ろしていきます。

足場の完成です。しっかりと前面にﾒｯｼｭｼｰﾄを張っていただき、地面にはﾌﾞﾙｰｼｰﾄを敷いてもらいました。

気になったので、道路に面した足場には、このように安全対策をしました。暗くなると光って危険を知らせてくれます。

足場に入って、間近で見ることのできなかった部分をﾁｪｯｸします。軒天に傷んでいる部分がありました。

屋根には藻が付着しています。

外壁は、所々に打った釘が深くｸﾚｰﾀｰ状に凹んでいました。こういったものは図面から判断することはできず、また、遠目からでは窺うことはできません。足場完成後、下地処理の対策を職人と一緒に考えます。

割れていた軒天。ｼﾘｺﾝのようなものが充填されていました。……ｼﾘｺﾝは塗料を弾いてしまいます。補修と下地処理をしっかりしていきたいです。

今日は、天気が曇り。ですが、作業には問題ありません。家全体に高圧水洗浄をしていきます。

屋根の隙間も綺麗に洗浄していきます。

藻が付着している所も、念入りに洗浄していきます。

今日は、まずは屋根の下塗りから。シーラーを塗っていきます。

シーラー塗りの完了です。この時点ではまだ色は付きませんので、見た目では変化はないですね。

続いて、外壁を塗るための養生を進めていきます。余計な所に塗料を付着させないための作業です。

窓などもこのように養生しました。

劣化していた軒天の修正。亀裂が入っていた部分は、コ―キング材料を注入しました。

軒下への塗装を始めます。外壁と同じ色を希望しているT様のために、ビルデックを外壁色に合わせて調色をし、塗ります。ローラーで塗りにくい狭い所をまず、ハケで塗っていきます。

続いてローラーで広い面を塗っていきます。

軒天への作業風景。ちょっと見えにくいかもしれませんが、奥の職人がハケで細部を塗り、手前の職人が追いかけてローラーで仕上げていきます。

屋根の乾燥を待つ間は、外壁の下塗りを入れていきます。光触媒専用で、金属系サイディングに塗るための下塗り材です。

勝也さんの作業風景です。下塗りを手際良くこなしていきます。

郡山塗装旧社屋での作業風景。取り外した雨戸を持ち込んで吹付けをおこなっていきます。

吹付けの作業。風通しを良くしても今日は暑かったです。

吹付け後は、仕上がりに問題がないか確認です。

雨戸吹付けの完了です。ツヤが出て光っていますね。

軒天を仕上げ、今日は破風板、樋の塗装から。熊田さんが細部にわたってしっかりと作業しています。

熊田さんの作業アップ。狭くて塗料が入りにくい樋の隙間もこのように仕上げていきます。

2階の屋根は、午前中に一度中塗りをおこない午後に仕上げていきます。

ベランダの手すりも錆止め塗りをおこなっていきます。

錆止めの仕上がりはこのような赤さび色です。

外壁への中塗りをおこなっていきます。光触媒なので、中塗りを二回おこなって色を付けていきます。

サッシ周りなどにはこのようにハケを使って塗っていきます。

色が付いてきているのがわかりますか？

軒天などへの養生が済んだら、今日は外壁への仕上げをおこなっていきます。

光触媒の仕上げ。セルフクリーニング効果はこのクリア―をコートすることによって初めて効果が発揮されます。

健さんが吹付け作業をおこなっている間に、壁以外の細かい所へ塗る仕上げの色を作っていきます。

縦樋への塗装。ペーパーをあてて下地を調整します。

ファインウレタンで縦樋を塗っていきます。

今日は、細部の塗り忘れが無いかのタッチアップと濡れ縁の仕上げをおこなっていきます。

そして、私(笑)濡れ縁の下地調整作業をしてきました。とても暑かったです。

足場解体前に最後のチェック。屋根は綺麗なナチュラルグレーに仕上がりました。

藻が付着していた部分も、このように綺麗になりました。

鉄部のベランダ手スリも、仕上がりました。

破風板の仕上がり。

軒天、ダクトカバーのガラリも綺麗ですね。

塗装した雨戸の設置も問題無く完了です。

換気口のカバーも外壁と一緒に仕上げました。

濡れ縁も塗装完了。

濡れ縁の一部は庭に置かせていただき、乾燥を待ちます。

物置の屋根も母屋と同色に調色したウレタンで仕上げましたよ。

昨日、無事足場解体作業が終了し、竣工となりました。

軒天は、当初白で塗装を提案したのですが、T様の希望通り、外壁と同色にしたのが正解でした。違和感無い仕上がりです。

本日、ＴＯＴＯさんから10年間の保証書と、エンブレムが届きました！当社の保証書と一緒にお届けにあがります。