伸びる組織とは?

2009/10/14(水) 未分類
 最近のスタッフブログを見ると、新人の森合君と桜田君の活躍が
載っていて、読んでいて微笑ましく思います。

 二人の人生を預かるつもりで、僕も本気で彼らと向き合っています。

 さて、仕事をするうえで、一人の力でやり抜けることは、ごくマレな話しで、
うまくいっている組織は「横」の関係を日々の仕事に大いに活かしている
のではないかと思います。

 例えば、直接社長に聞けば問題が解決できるとわかっていても
社長はマネジメントばかりやっているのではなく
プレーヤーもやっていたりするので、相当に忙しく飛び回ります。
社員が3人ぐらいであればまだいいのですが、
10人もいれば相談する機会をなかなかとりにくい。
それで、どんどん課題解決が後手に回ったら最悪です。

しかし、社員がお互いに相談したり、サポートしたりするのが
当たり前な職場環境だったらどうでしょう。

 また、営業ミーティングも「報告と叱責の場」ではなく、
「お互いから学習する場」として位置づけ、勉強好きになるよう話しています。

たとえ社長が忙しくても、社員同士が助け合い、
日々の問題解決はどんどん進んでいく。
 新人君を見ていると、今弊社では、「縦」に教えを請う風土ではなく、
「横」から学ぶ環境が出来つつあるような気がします。
 
状況が厳しくなればなるほど、
リーダーは「自分がやらなければ」「自分が関わらなければ」と
「縦」で課題を解決しようとしがちですが、
 
「横」のつながりをどう仕事に活かしていくのか・・
それが自然に出来る職場環境をつくるのが、私の仕事でしょうか。

新人諸君、職場の先輩方をうまく活用するのも、才能の一つですよ(^^)