あいつがいると助かる。

2011/07/14(木) 未分類
先日、若い社員達と食事をする機会がありました。
おいしそうなアジの活造り。
御馳走様でした。

たわいもない酒の席でしたが、
不得意な仕事を避けたり、忙しいから出来ません。とあっさり応えてしまう社員がいたとしたら・・・
そんな話題になりました。

自分の若いころを考えると・・・

生意気に聞こえるかもしれませんが、
この仕事、『自分を指名してくれた、あなたこそスゴイ!』って思ってました。(笑)
呼ばれたからには、相手の予測を上回る成果品をと考えます。
素晴らしい成果品なら、自分に声をかけてくれた人の功績にもなりますよね。
すると、また仕事の声がかかります。

相手を喜ばし、想定される成果以上の結果を出す人には、勝手に仕事が舞い込んできます。
そして業績をあげていきます。

私達の仕事は、基本的に、1回1回の契約です。
お客様やパートナーから、「あなたじゃ、ちょっとね~・・」と思われたら、次は無いのです。

自分達は、明日もこの仕事が続く、と思うからそこに甘さが出るのかもしれません。
明日の仕事があるかどうか分からないと思うなら、次に呼んでもらえるよう必死に努力する。仕事の原点です。
偉大な経営者であっても、誰かに呼んでもらえない人は、いつか仕事にあぶれます。
『あいつがいると助かる』と思われる人になりたいですよね。
仕事の声がかかったら、どんな仕事でも、『声をかけてくれて感謝します』と心の中で想い、ハイ喜んで!と元気に答えたいものです。

若い時にこそ、仕事で「誰かに呼ばれる」という視点を常に忘れない人でいてほしいのです。

アジの活造り、また楽しみに伺います。