オリンピックから学ぶこと。

2010/02/20(土) 社長の思い
オリンピックも後半戦。盛り上がってきてますね。

そんな中、私が一番注目していたのは、スノーボードの国母選手でした。
服装やその言動が問題になり、マスコミでも話題になりました。
確かに世の中の風潮は、ダメな印象が先行しましたが、
はためには、大人は若者を理解できず、若者は大人に冷めた抵抗をする。
世の中でよくある、そんな図式に感じました。

素晴らしいチャレンジでした。しかし結果は8位。
コメントとは裏腹に、本音は、悔しい思いでいっぱいだと思う。
悔しい思いをした分、必ずメダル取ってやる。バッシングした人を見返してやる!
そう思ってたと思う。
悪い意味にはとらないでください。
そういう感情をバネにして這い上がっていけるのも、若者の特権なのだと思う。

私も若い時分には、現場の監督さんに相手にされなかったり、
何しに来たんだ!用なんかねえよ。と怒鳴られたり。
会社のために良かれと思って取り組んだことが、先輩どうし集まって、生意気な事やってんじゃねえよ。って非難されたり・・・・。
でも、悔しい感情をバネに、頑張ってきたんだな~と。 20代、30代の頃を思い出します。

国母選手にも、ファンの一人として、ただ強くあって欲しいと願います。
心に傷も残ったでしょうが、悔しさを忘れず、痛みを忘れず、いずれ周りを見返せるときが必ず来る。
4年後、表彰台に上がっている国母選手の姿が、僕にはイメージ出来ます。

いつも思います。
スポーツをとおして、人生の学びがたくさんあると。