今年の冬は雪が多く、現場泣かせの1月が続きます。
この時期、一般のお客様の住宅外装リフォームは、春施工に向けて、一部充電中ですが、
弊社で手掛ける公共事業関連の現場は、さまざまに佳境を迎えております。
半年かけて取り組んできた某現場では、
先日、無事に竣工を迎え、引き渡しとなりました。
ホッとした半面、工期まで残り2週間のドタバタぶりは、
終わってみれば笑い話のエピソードとなるでしょうか。
上司、同僚、後輩たちの手助けが、心の底から嬉しく、そして頼もしく感じたことでしょう。
現場の職人さんを含め、こんなに心強い仲間達に支えられてると実感できる毎日でした。
振り返れば、冬を迎える前に、もっと早め早めの工程管理が出来なかったかと、
大いに反省をしてみましょうか。失敗から学ぶことも出来るでしょう。
自分も、荒れる天候にはかなわないと凹みながら、
でも、人間は、失敗から学ぶことが出来るの生き物なのです。
漫画『プロゴルファー猿』の、あるシーンに、
『勝った勝負から学ぶことは無い。負けた勝負から、人間は多くのことを学んでいく』
とのセリフが出てきます。
小学生の頃、剣道をやってた僕に、スポ少の監督が教えてくれました。
当時の自分には、かなり刺さった言葉だったので、今でも記憶に残っています。
『すんなり終わった現場から学ぶことは少ないが、うまくいかなかった現場からは、多くのことを学べる』
失敗から多くを学び、壁を乗り越え成長していく仲間たちを、
僕は、全力でバックアップしていきます。
極寒の中の竣工検査となりました。
みなさんお疲れ様でした。