先日の某新年会での話。

2010/02/06(土) 社長の思い

出席者の前で、ごあいさつする機会をいただいたので、
こんな話をさせていただきました。


新しい年、
2010年。 弊社は何に学び進もうとしているか。

手前みそな話でしたが、みなさんに真剣に聞いていただきました。


弊社は今年、石川遼君に学べ というテーマを掲げました。


ある雑誌にのってたのですが、一緒にトーナメントを戦うプロゴルファーの方が、

「遼って、なぜか劇的なショットとかパットとか多いですよね。チップインしたとか、セカンドショットが入っちゃったとか、バンカーから入れちゃうとか。それも、決まって9番ホールや、18番ホールといった目立つ所でやっちゃう。

普通なら、あんな劇的なことめったに起きませんよ。」と。


確かに僕もゴルフを趣味にしている者として、そう感じます。


しかし、石川遼君の専属のトレーナーの方は、こう言います。

「有名なアスリートはみんな人格者です。一番大切なのは、運動能力やセンス、才能ではなく人間性です。 遼君は運動能力は高い方だとは思いますが、特別足が速いとか、力が強いとかは無いのです。ではなぜ石川遼君が奇跡のようなことを起こせるのか。それはやっぱり人間性に尽きる・・・と。 

人としてあいさつができる。いつも礼儀正しく振舞う。すべての人に感謝の気持ちがある。そういうことが大事なのだと。 素振りを何回する。毎日何キロ走る。といった技術的なことも大事ですが、人間性を高めることでしか、真のアスリートにはなれない。」
と教えてくれました。


深くうなずかされる話として、私の心に響きました。


我々、ビジネスの世界でも、同じことが言えると思います。

そんな、輝いている人に学び、真似することから、始めてみようと・・・。


この不景気だといわれる世の中で、経営者のみなさんは大変御苦労され、疲れているかと思います。しかし、頑張れ、頑張れと言われ続ける社員ももっと疲れてるのではないでしょうか。

弊社では、社員さんに頑張れではなく、これからは人間力を磨いていこうと話ししています。

テーマは 3つ。

『あふれだす笑顔』と『気持ちのいい挨拶』と、『周りの人への感謝』

これを大事にしていこう・・・ と。

私は、一緒に働く仲間達と、人間力を高め共に成長していこうと思っています。




 おまけ。

 
 写真は、その時いただいた
 すき焼きです。美味しそうでしょう。

 地元福島牛だそうです。 
 
 ますますパワーアップしちゃいました。 

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