外壁塗装改修工事 竣工検査が続きます。

2009/12/22(火) 社長の仕事
写真は本日行われた
官庁監督員立会いの竣工検査の様子です。
工事の出来栄えと、品質管理のデータや出来型面積、材料の使用量等を確認するための竣工書類の確認をします。

結果は、無事に引き渡しとなり、関係各位の方々や、携わったスタッフに御苦労さまと、労をねぎらいました。
 


最近、現場管理について少し思うことがあります。

今、社長としての立場で若い社員を教育しながら、
成果品を一緒に作り上げていってますが、
自分が現場で取り組んでいたころと
ちょっと様子が違うと感じるのです。

彼らは言われたことはしっかりまじめにやる。
それはそれでいいのですが、
 本当に理解したのか、してないのか、
 異論があるのか、ないのか。
 そこから応用を効かせて
 プラスな何かを生みだそうとしてるかどうか・・・。 

確認ミスや、計算違い、アバウトな品質管理等、指摘事項をあちこち修正して、

「この次はしっかりやろうな、この次はよく確認しような。」

ミスがあっても、「この次、この次・・」と言い続けるうちに、
社長も、幹部社員も、一般社員も、
みんな、なあなあの関係になってしまっていないだろうか。

現場を一番わかっているのは社長であってしかるべく、時に厳しく、社員と意見をぶつけあうくらいのほうが、会社に緊張感があっていいのだと思う。

なんだかんだ言っても、我々会社の仕事というのは、お客様の信用を勝ち得て、受注を増やし、満足できる成果品を納めていく一種のスポーツのような感覚があります。

それゆえ、やはり体育会的な関係は絶対欠かせない。

たるんだチームの雰囲気を立て直すのは、
「何のために」
仕事をしているのかの原点をしっかり認識しなおすことからだと思うのです。

若い社員の大きな可能性に光を当てていくのが私の役割。日々修行です。