社長日記

東日本大震災を振り返り思うこと。

スーツで自己紹介
2020/03/11(水)社長の仕事

 9年前、私たちの住む福島県は、震災と原発により、甚大なる被害を被りました。

 私が社長を拝命してて3年目のことでした。

  振り返ると、2008年5月に、郡山塗装の5代目の社長を拝命し、『社長業とは』 を勉強し、もがいていたのも束の間、9月にはリーマンショックなる世界的恐慌のあおりを受け、建設大不況となり、当時は、大変厳しい環境のなかでも 『建設不況の中での成長』と、自分自身を鼓舞し続けていました。

 3年間は、社長業もならし運転が必要だと言い聞かせ、いよいよ次の成長戦略を思い描こうとしていた矢先に、この大震災に見舞われたのです。

  施工していた現場は、すべてストップ。 入金も無し。 予定していた工事も中止や延期。

 それでも、雇用を維持せねばと、ワークシェアも提言し、給料は減るけど、みんなで仕事を分け合いながら、助け合っていこうと、話し合いもしました。

 県外に避難することで、会社を去る社員も複数いて、つらい思いを抱えながら、解体の手伝いや、瓦礫の片付けなども引き受け、半年間なんとか食いつないだことを思い出します。

  

 社長を拝命したとたん、30年や50年に1度と言われるような事が、たった3年のうちに2回も経験し、少しは強くなれたのかもしれません。

 自分の中で、人生や経営の考え方や、見方が変化していきました。 そして、熟考を重ねた成長戦略をもとに、郡山塗装の未来予想図を描き始めていきました。

  つづきは、来週にします。

 

震災時の郡山塗装旧社屋です。 呆然としながら、崩れて散らばった壁のモルタルを一人で片付けはじめました・・・。

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