アレスシックイ
消石灰系仕上げ材 「アレスシックイ塗料」
漆喰とは?
漆喰は日本の伝統素材として古くから多くの建築物に用いられてきた塗壁材です。
自然素材の独特の風合いと質感に加え、アルカリ性の性質による防カビ性や、微多孔質な構造による 吸放湿性など、多くの優れた機能を備えています。
しかし、従来の漆喰壁は高度な左官技術を必要とし、施工が難しく、時間がかかるなどの理由からその優れた機能を十分に活かされていないのが現状です。
漆喰の原料である「消石灰」とは?
漆喰の主原料は消石灰です。
消石灰は、地中から採掘される石灰石を焼成・消化した白色のパウダーであり、これが漆喰の健康・環 境に貢献する機能をもたらしてくれます。
また、日本はこの資源をふんだんに有しており、国内で生産可能な数少ない資源のひとつです。
- 消臭機能
たばこ臭・ペット臭・トイレ臭・生ゴミ臭などの生活臭を吸着し、浄化する機能を有しています。
- 揮発性有機化合物吸着除去機能
揮発性有機化合物(VOC)であるホルムアルデヒドを吸着無害化し、トルエン、キシレン等を吸着除去する機能を有しています。
- 抗菌機能
細菌の生育・増殖を抑制します。また、カビの発生の抑制にも効果が認められます。
近年注目されている、高病原性鳥インフルエンザウィルスも塗膜に吸着し、感染力を低減させる機能を有しています。