工事部

「心も顔も男前ぞろい」

工事部部長 松崎 淳

工事部次長 松崎 淳

こわくてもなぜ行くのか?
それが仕事ですから。

本当はスーツ姿にあこがれていたんですけどね。なぜか職人になってしまいました(笑)。この会社に入るきっかけをつくってくれたのは、郡友会の松崎茂二代目会長です。父の友人で「お前、ぶらぶらしてるんだったら来い」と言ってくれました。松崎二代目会長は義理がたくて人情家。すごく尊敬しているし、心の中では「オヤジ」と呼んでいます。

仕事は電力会社さんを担当することが多く、鉄塔や鉄管の塗り替えで、僻地によく行きます。男ばかり10人から多い時には20人くらいが、何日も泊まりこんで鉄塔や鉄管を塗り替えるという男臭い世界。飲んでも仕事の話ばかりしていますね。でも、みんな仲がいいからムードはとてもいいですよ。和気あいあいで仕事ができるので助かっています。

高い鉄塔に登ったり、鉄管の中に入っていったりで、こわくないの?とよく聞かれますが、正直こわいです。鉄塔の上の方って、常時揺れているんですよ。最初はこわくて、足の震えが止まりませんでした。

それでもなぜ行くのかって?だって、それが仕事ですから。尻込みしていたら、仲間に迷惑がかかるじゃないですか。そうやって、やせ我慢して、男は成長していくものなんじゃないですか。ほかのみんなも黙っているけど、きっとそうだと思いますよ。

 

部長 武田 好美

工事部長 武田 好美

この仕事を選んでよかったと心から思います

郡山塗装の社員として、職人たちをまとめる立場にあるのですが、自分も半分以上は職人なんです。だから頑固な職人にぶつかって辟易するんだけど、その気持ちは誰よりもよくわかるので、いつも複雑な心境です(笑)。

大体、自分のやり方を持たない職人は、いい職人とは言えないんでね。職人である以上、みんなに「うまいねえ」と褒めてもらいたい、それも同業者に褒められたいというのが正直な気持ち。だからこそ、工夫もすれば頑固にもなるんです。

現場では郡友会のみなさんと一緒に仕事をすることがほとんど。この人たちは本当に腕がいいです。郡山でピカ一の職人ばかりが集まっていますから。彼らがいる限り、どんなに大きな仕事でも受けて立つ自信があります。

子どもの頃から外で遊ぶのが大好きだったので、この仕事は性に合っていますね。おかげで年中真っ黒ですけど(笑)。郊外に住んでいるので、休みの日に遊ぶのも外。ワカサギ釣りや山菜採りはお手のものです。

職人として得意なのはパテなどの下地処理です。塗った時にジョイントがわからないようにするのがなかなか難しいんですよ。何にせよ、きれいに仕上げるのには下地がしっかりしていないと絶対にダメ。人間と同じですよ。

 


元気で熱い!スタッフの声