H23.9工事完了 安積町S様邸外装改修塗装工事【外壁防水型複層塗材仕上げ】
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建築中レポート
- 1. 2011年09月16日
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  内部工事が一段落し、本日より外装班の作業をおこないます。今日はまず、足場の組立て 
- 2. 2011年09月16日
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  二人一組で作業をしましたが、なんと社長自ら乗り込んでいただき、三人での作業を行いました。司興業さんありがとうございます! 
- 3. 2011年09月16日
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  住宅2棟分の足場材料を用いての作業は本日中に終わる予定。ネットは後日張るようにします。次回はALC張替え。資材待ちとなるので、休工します。 
- 4. 2011年10月05日
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  本日よりALCの張替え工事です。 
 今日はあいにく天候に恵まれませんでしたので、剥がした後は養生。
- 5. 2011年10月05日
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  親方の手際が良く、撤去までに私が立ち会えませんでしたので、状況写真がありません。S様が撮影していただいていたということで……S様、データをいただけないでしょうか?(笑) 
- 6. 2011年10月07日
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  本日はALC外壁の張り付けをおこなっていきます。取り付ける箇所毎に寸法をあらかじめメモに書き込み、それを元にALC板に墨出しをおこなっていく予定です。 
- 7. 2011年10月07日
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  サッシや樋など張り替える部分を考慮して現場で書き込んでいきます。 
- 8. 2011年10月07日
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  形が決まったら、余分な部分をカットしていきます。 
- 9. 2011年10月07日
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  張替えを担当していただきます、柳定工務店の親方です。私がいつも仕事でお世話になっている大工さん。 
- 10. 2011年10月07日
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  慎重に部材を運び込み、納めていきます。 
- 11. 2011年10月07日
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  ビスで固定する為に、一度ドリルである程度の削孔をしておきます。 
- 12. 2011年10月07日
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  ALCを固定する専用の太いビスを使用し、止めていきます。 
- 13. 2011年10月07日
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  しっかり固定する為に、4隅はもちろん、場所によっては真ん中にも打っていきます。 
- 14. 2011年10月07日
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  このように、ALCは固定されます。 
- 15. 2011年10月07日
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  このように、取り付けが終わりました。 
- 16. 2011年10月07日
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  張替え予定の箇所を全て同じような流れで施工していきます。 
- 17. 2011年10月07日
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  しっかりとズレが無いように確認して固定していきます。 
- 18. 2011年10月07日
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  ビス頭や、既存外壁との隙間は、補修とシーリングで綺麗にしていきます。フラットなALCなので、私たちで模様も出します。 
- 19. 2011年10月08日
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  本日は、佐藤左官工業所さんによる、左官補修をおこなっていきます。 
- 20. 2011年10月08日
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  金こてを用いてALCの欠損部へ軽量モルタルを充填していきます。 
- 21. 2011年10月08日
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  目地部分に対してエッジを立てていきます。 
- 22. 2011年10月08日
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  仕上げに、表面をぼかすよう余分なモルタルを上に削りとるように金こてを当てていきます。 
- 23. 2011年10月08日
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  ここは、北面の新設ALCと既存ALCの目地境です。既存のALCで補修して使える物はそのまま利用していきます。 
- 24. 2011年10月08日
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  同じような作業になってしまいますが、元のエッジに見えるように金こてだけで補修し、再現していくのは、さすが左官屋さんです。 
- 25. 2011年10月08日
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  欠落部も左官屋さんにかかれば元通りです。 
- 26. 2011年10月08日
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  二つの金こてを巧みに使い、欠落部に対して平滑に充填していきます。 
- 27. 2011年10月08日
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  後は、表面をぼかして出来上がり。違和感の無いように仕上げるのは、我々塗装屋の役目ですね。 
- 28. 2011年10月08日
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  基礎と犬走りの取り合いに亀裂が走ったので、ここも充填します。まずは、水で余分なゴミをハケで洗います。 
- 29. 2011年10月08日
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  先の尖った細い金こてで充填していきます。 
- 30. 2011年10月08日
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  隙間を埋めていくと、どうしても余分な所にもモルタルが残ってしまいます。そこで、仕上げに水を含ませたハケで表面をぼかしてしまいます。 
- 31. 2011年10月08日
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  基礎の欠損部も表面だけだったので、このように、充填しました。後ほど、基礎に対しても専用の塗料で塗装を施しますので、巣穴などないように、基礎全体を平滑に撫でてもらいました。次回は来週の後半。シーリング工事です。 
- 32. 2011年10月13日
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  本日は、シーリング工事です。マスキングテープで施工箇所の目地を養生していきます。 
- 33. 2011年10月13日
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  材料はこちら。施工面に塗布するプライマーです。シーリングの密着を高めます。 
- 34. 2011年10月13日
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  シーリングの基材です。まるでレトルト食品のようですね。 
- 35. 2011年10月13日
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  硬化剤です。主剤と混合し、機械で撹拌していきます。 
- 36. 2011年10月13日
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  基材と硬化剤を混ぜ合わせた物がこちらです。まるで生クリームのようですね。 
- 37. 2011年10月13日
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  サッシ回りのシーリングを撤去しました。住宅の工事ですと、サッシ回りはかぶせ工法を用いますが、今回はこのように撤去していきます。 
- 38. 2011年10月13日
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  プライマーをハケで塗布していきます。これは、かぶせ工法・打ち替えをする目地に対しても同様におこなっていきます。 
- 39. 2011年10月13日
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  コーキングガンを使い施工部に対して充填していきます。 
- 40. 2011年10月13日
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  目地の施工アップ 一定の間隔でガンから充填します。 
- 41. 2011年10月13日
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  同時に、かぶせ工法する目地にも充填します。 
- 42. 2011年10月13日
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  充填が完了しました。 
- 43. 2011年10月13日
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  充填が完了したら、ヘラを用いて綺麗に撫でていきます。 
- 44. 2011年10月13日
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  わかりにくいかもしれませんが、この作業がシーリングの見た目に関わってきます。 
- 45. 2011年10月14日
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  昨日、メインとなる材料がメーカーさんから届きました。 
- 46. 2011年10月14日
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  水性ミラクシーラーエコは、既存塗膜面に対しても、弾性になる新規塗膜面に対しても密着力の高いシーラーです。 
- 47. 2011年10月14日
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  これが今回の施工の大きな目玉となる、高弾性アクリルゴム系壁面防水化粧材レナエクセレント。中塗りにこの材料を用いることで高弾性と防水性を得ることのできる性能の高い材料です。1㎡に対し2㎏をこえる塗布量を目指します。使用予定数量は26缶。まるで、官公庁の改修工事をするかのような搬入数量です。 
- 48. 2011年10月17日
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  本日より、塗装作業の乗り込みをおこなっていきます。まずは、仮設足場にメッシュシートを張りました。 
- 49. 2011年10月17日
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  高圧水洗浄を外部におこなっていきます。綺麗に見える既存の外壁も、圧力の高い水で洗うと、白く濁った水が流れていきます。 
- 50. 2011年10月17日
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  樋や破風にも同様に洗浄します。 
- 51. 2011年10月17日
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  瓦の屋根もついでに洗浄。少しでも綺麗に、除染効果にも役立てれば幸いです。 
- 52. 2011年10月17日
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  外壁のトップコートである、弾性クリーンマイルドシリコンが到着しました。予定使用量は5setです。 
- 53. 2011年10月17日
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  これが、一般住宅の仕様と違う部分。弾性硬化剤です。これを混合して材料を作ることで、トップコートが弾性化します。 
- 54. 2011年10月18日
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  本日はALC壁の模様を復元します。これは、Vカットシーリングの上にカチオン系フィーラーで表面を均していきます。 
- 55. 2011年10月18日
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  模様の復元にはSKのレナラックを使用します。アクリルタイルで、乾燥硬化すると硬くなります。 
- 56. 2011年10月18日
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  フィーラーで表面処理をし、乾燥硬化を確認しましたら、養生。新設ALCに水性ソフトサーフSGを一回ローラで塗布。これは、ALCの目止めをし、仕上がりを良くする為におこないます。 
- 57. 2011年10月19日
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  本日は模様復元と、外部の養生です。飛散しても汚さないように、細部にテープとマスカーで施していきます。 
- 58. 2011年10月19日
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  サッシの養生完了です。 
- 59. 2011年10月19日
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  養生の処理の仕方によって出来栄えが変わってきます。 
- 60. 2011年10月19日
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  これは何かわかりますか?玄関前の緑色の養生材は、ノンスリップマスカーなのですが、夜露などで湿っていると、滑ってしまうことがあります。なので、滑り止め防止にガムテープを網目状に貼りました。 
- 61. 2011年10月19日
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  さて、昨日は私が立ち会えず、模様吹きの写真が撮れませんでしたので、本日はその一部を御紹介しましょう。 
- 62. 2011年10月19日
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  表面処理と養生が済んだら、アクリルタイルを吹いていきます。 
- 63. 2011年10月19日
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  少しずつ既存の模様に近付けるためにゆっくりと吹いていきます。 
- 64. 2011年10月19日
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  どうでしょうか?白くなっているのがアクリルタイルです。模様が付きました。 
- 65. 2011年10月19日
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  昨日完了した部分も紹介します。新設のALCはフラットでしたが、このように仕上げることで、既存の壁と遜色無いように仕上げていきます。 
- 66. 2011年10月19日
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  同アップ。模様が付いているのがわかりますか? 
- 67. 2011年10月19日
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  当初私の中では、目地シーリングに対しても模様の復元をするつもりでした。しかし、現場で打合せをした結果、目地に模様を吹くと、飛び散ったタイルが原因で仕上がりがムラになると判断。目地はそのまま化粧目地としてフラットに仕上げていきます。職人さんとのツールボックスミーティングは勉強になります。 
- 68. 2011年11月01日
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  本日、作業再開。破風板に下塗りを入れていきます。 
- 69. 2011年11月01日
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  塗料が入りにくい所を先に塗っていきます。 
- 70. 2011年11月01日
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  前回、下塗りが入っていた所は中塗りをおこないます。 
- 71. 2011年11月02日
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  テスト施工は玄関まわりをおこないました。 
- 72. 2011年11月02日
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  テスト完了。既存の模様を残したくて、ローラーから吹付けへと切り替えた結果、凹凸を潰すことなく仕上がりました。菊地親方の吹付けのおかげです。 
- 73. 2011年11月02日
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  横樋・破風とも中塗りが終わりました。 
- 74. 2011年11月02日
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  縦樋は色を変える為、ブラウン系はこのように塗装します。 
- 75. 2011年11月02日
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  本日は、テスト施工を初めにおこないました。施主様の見ている前で、レナエクセレントを吹きつけていきます。 
- 76. 2011年11月02日
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  材料を良く撹拌していきます。ローラー用のレナエクセレントはローラー塗りに適した塗料なので、材料が濃いです。 
- 77. 2011年11月04日
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  レナエクセレントの塗布が終わり、本日から外壁のトップコートを仕上げます。 
- 78. 2011年11月04日
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  クリーンマイルドシリコン弾性をローラーで塗布していきます。 
- 79. 2011年11月05日
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  今日は、外壁の中塗り~上塗りへと施工します。 
- 80. 2011年11月05日
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  細かい所はハケで塗料を入れていきます。 
- 81. 2011年11月05日
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  左が中塗り。右がレナエクセレントです。こうしてみると、グレーですが、全体塗ると白く見えます。 
- 82. 2011年11月08日
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  外壁の塗装が決まり、いよいよ、細部の塗装をおこなっていきます。戸袋の塗装です。 
- 83. 2011年11月08日
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  基礎の補修は左官さんによって平滑にしていただきまして…このままでも良いのですが、基礎用塗料を施工しましょう。 
- 84. 2011年11月08日
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  基礎用塗料フューチャーコートの搬入です。これはベース材料です。 
- 85. 2011年11月08日
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  フューチャーコートの中身はこちら。 
 粉体です。
- 86. 2011年11月08日
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  粉体に合わせるのがこの混和液。水など他の希釈剤は一切いれることなく撹拌していきます。 
- 87. 2011年11月08日
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  基礎まわりを養生した後、マスチックローラーで塗っていきます。 
- 88. 2011年11月08日
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  ご覧のように、模様を立てながら塗っていきます。 
- 89. 2011年11月08日
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  ベースはこのような仕上がり。最後はグレーのトップコートを塗っていきます。 
- 90. 2011年11月09日
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  玄関上部は、アク抜きをした後でキシラデコールを塗ります。 
- 91. 2011年11月18日
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  本日は足場の解体です。足場を組立てて2ヵ月。中々工事が進むことができず、本日解体することができました。 
- 92. 2011年11月18日
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  玄関上の横樋は追加発注をいただき、取付ました。既存に合わせて丸型の樋を付け、横は茶・縦はグレーで仕上がっています。 
- 93. 2011年11月18日
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  アク抜きをした後、キシラデコールで塗装をした玄関上の樽木まわり。キシラデコールは防腐剤入りですが、木材は短い間隔で塗装してあげると寿命が持ちます。 
- 94. 2011年11月18日
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  戸板は持ち帰り、会社で吹付け塗装をし、戸袋は現場にて刷毛で塗装仕上げをおこないました。 
- 95. 2011年11月18日
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  基礎は、基礎用塗料で仕上げ。レナエクセレントのような高弾性では無いのですが、実は弾性なので、ちょっとした揺れでクラックが出ることを防いでくれます。 
 フューチャーコートのグレーを使用。
- 96. 2011年11月18日
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  出窓屋根や笠木はニッペのファインウレタンU100を現場調色して瓦の緑色を再現しました。 
- 97. 2011年11月18日
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  使用できる物は残し、交換しなければならない物は交換したALC外壁。施工前と比べて下さい。亀裂は目立たなくなりました。 
- 98. 2011年11月18日
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  グレーで施工した外壁ですが、天気が良いと、施工面積とツヤのおかげで白く輝いて見えます。沢山の時間を待っていただきましたが、これにて、防水型複層塗材仕上げの完了です。 
