H22.3.4工事完成！　南川渓谷施設塗装工事(森合)

今回は、郡山市にある南川渓谷の塗装工事をおこなっていきます。

ご覧の通り、中には傷んでいる手摺がいくつもあります。今回、この手摺も交換していきます。

木橋も塗装をしていきます。

ベンチも塗っていきますよ！

材料のご紹介です。手摺ように杉丸太を加工したもの。

木材保護塗料のキシラデコールの社内検査。今回はオリーブ色の塗装になります。

今日は塗装前の洗浄をします。いくつもポリタンクを持ちこんで、水を運びながら作業していきます。

この手摺は距離が長く、洗浄も大変です。

高圧水洗浄が全て完了しました。寒い中、職人達が頑張って水洗いを終わらせてくれました。

洗浄後、乾燥した施工面を整えていきます。

既存の防護柵にキシラデコールを塗っていきます。

ベンチも、洗浄後、素地を整えます。

加工した杉丸太に、一回目のキシラデコールを塗っていきます。

刷毛を使って一本ずつ丁寧に塗っていきます。

杉丸太の塗装(一回目)が完了しました。これを南川渓谷に運び、取りつけてから、仕上げの塗装をします。

雪や風に見舞われながらも、一本ずつ丁寧に塗装をしていきます。

一回目の塗装が完了しました。

柱修繕の状況。まず、地面の基礎に建て込む部分に防腐剤を塗っていきます。

建て込み後、手摺りを差し込むための受け口を作ります。

ノミで綺麗に掘りこんでいきます。

今日は、手摺り修繕の状況です。あらかじめ塗っておいた杉丸太を現場にて加工していきます。

加工した手摺を支柱に差し込み、ﾊﾝﾏｰで微調整しながら取付します。

差し込んだ手摺は仕上げにﾋﾞｽを打っていきます。

手摺修繕が完了しました！

今日は引き続き手摺の補修。ただ切断して長さを合わせるのではなく、細工をしていきます。

このように斜めに片方をｶｯﾄすることで支柱に取付するのが楽になります。

ﾋﾞｽを打って取付の完了です。

ｷｼﾗﾃﾞｺｰﾙ塗りの二回目。いよいよ作業も大詰めになっていきます。こちらは木橋。

ﾍﾞﾝﾁの仕上げもおこなっていきます。

最終的に塗り忘れがないか全体的にﾁｪｯｸをしながら支柱への最後の仕上げをおこなっていきます。

手摺も同様に塗り残しが無いようにﾁｪｯｸします。

昨年12月から始まった南川渓谷修繕工事も今日で竣工です。

折れてしまった手摺や、腐食してぐらついていた柱を改善し、綺麗な遊歩道へとなった南川渓谷。

作業中を振り返れば、散歩をされている方に会う度に『御苦労さまです』『綺麗になったね』と誉められたのを思い出します。

交換した支柱には腐食を軽減するために根巻を取付ました。

ﾍﾞﾝﾁも手摺と同じく落ち着いた色に仕上がりました。

木橋です。片面ずつ塗装をし、河川を汚さないように注意して仕上げました。ここでも散歩をされている方とたくさん挨拶を交わしました。

転落防止のために手摺を修繕し、木材を保護するために保護塗料を塗って仕上げました。南川渓谷を利用される方が安心してこれからも散歩をしていただけたら幸いです。
南川渓谷、本日を持ちまして完了！