H22.2.28工事完成！　ｶﾙﾁｬｰﾊﾟｰｸﾌﾟｰﾙｽﾀﾝﾄﾞ棟外壁塗装工事(一箭)

昨年末より、市内のﾌﾟｰﾙｽﾀﾝﾄﾞ棟の外壁改修工事がスタートしました。
施工前の写真です。

足場組立作業に入ります。
まずは、土間部分にｼｰﾄを敷き養生です。汚さないようにと・・・

足場も着々に組み立てられています。
風が強い場所なので、十分注意です。

ﾒｯｼｭｼｰﾄ養生も終わり、足場組立が完了しました。

外壁、軒天のｻﾝﾀﾞｰｹﾚﾝ作業を行いました。
削ったものがかなり発生するので、完全防備で行います。

ケレン作業と、ひび割れ部や劣化部の調査も同時進行で完了です。

「劣化部の調査は適正に行われているか、モレ等はないか」確認の社内検査が行われました。

今回の工事では、ｼｰﾘﾝｸﾞ部全部打ちかえです。今日は外壁の目地や、ｻｯｼ廻りのｼｰﾘﾝｸﾞの撤去を行いました。

来週より、先日調査しました劣化部の補修とｼｰﾘﾝｸﾞの充填が始まります。
今日はそれに伴い、材料が搬入されました。

今日から劣化部の補修開始です。
まずは、ひび割れ部から・・・
ｻﾝﾀﾞｰでｶｯﾄしていきます。

ひび割れ部のＵカットが終わりました。こんな感じにカットされます。

Ｕカット下部分にシーリングを充填しました。

シーリング材を充填した後は、速やかにヘラで押さえます。余分なシーリング材を除去し、平滑にします。

補修とともに、今日は塗装も行いました。鉄部の下塗り（錆止）塗装しました。

外壁の目地やｻｯｼ廻りのｼｰﾘﾝｸﾞの充填を行いました。

今回使用するｼｰﾘﾝｸﾞ材は2液（２つの物を混ぜて使います）の材料なので、
専用の機械を用いて、しっか～りと、
混ぜ合わせます。

外壁等の欠損分を撤去しました。
中には太い鉄筋が入っています。

今日は、欠損部にﾌﾟﾗｲﾏｰを塗布しました。次は、ﾓﾙﾀﾙを用いて平らにします。

今日は昨日の続きです。
モルタルでしごいて、補修しました。
何度か重ね塗りして平らに仕上げます。

今日から浮き部の補修。
孔をあける位置の墨出しの状況です。
200角に割付けました。

昨日割付けした位置に、孔をあけます。

エポキシ樹脂を注入しました。
注射器みたいですね。

材料を注入した所に、すばやくステンレスピンを差し込みます。

先日作業しましたUｶｯﾄｸﾗｯｸ部分のｼｰﾘﾝｸﾞ材を充填した所を、今日はﾓﾙﾀﾙでしごき平らにします。この工程はとても大事！！仕上がった時に補修個所をわからない様にしなければなりません。

欠損部の補修が完了しました。
ここは、広い面積でした。
ｸﾞﾚｰになっている所が補修部です。

ｼｰﾘﾝｸﾞも全て充填完了。
これは、外壁目地のアップです。

浮いている部分の注入も完了しました。
写真ではわかりにくいかもしれませんね。

ひび割れ部の補修も完了しました。
ｼｰﾘﾝｸﾞ充填後、ﾓﾙﾀﾙでしごき、塗装完了後に、補修跡が残らないように、丁寧に仕上げました。

階段部分の欠損部補修に入ります。
着手前は、こんな感じで、角があちこかけています。

劣化部のはつりが完了しました。弱くなっているところも撤去しました。

今日の作業は、ﾓﾙﾀﾙで補修します。
角を作るのは、意外と難しい・・・

補修も完了し、今日は洗浄が行われました。寒いですっ！！

今日は、材料が一斉に搬入されました。保管には十分注意します！！

下地補修完了の社内検査が行われました。注入はしっかり行われているか、欠損部はきちんと補修されているかなどなど・・・

おまけ・・・・
雪がすごく降りました。社内検査助手で同行した森合君。自ら雪の上に大の字に!!さすが、デカイ!!

いよいよ本格的に塗装に入ります。
まずは、養生。塗装しない部分を
しっかりビニールやテープでカバーします。これが意外と時間がかかりますが、大事な作業の一つです。

今日の作業は下地調整材の吹付けです。吸い込みを押え、下地を均一にする機能があります。

西面の下地調整材吹き付けが終了しました。

今日は東面の下地調整材吹付けです。
凹凸や補修後が残らないように、慎重に行います。

東面も完了しました(^^)/

今日は全面に下塗りを行いました。
俗に言う「シーラー」というものです。下地との密着性を目的として使用します。

シーラー吹き完了です。透明なので写真だと下地調整材完了と変わらない？ですね。。。

今日は主材吹きです。全面に均一に吹き付けます。今回は「複層塗材ＲＥ」という種類の材料です。

今日は、仕上げ色の塗装です。
まず一回目・・・・

仕上げ塗装２回目です。
これが、最後の塗装になります。

竣工の社内検査を行いました。
規定量の塗料が使われているか厳しくチェック。

社内検査で合格し、無事完成しました。正面はこんな感じです。