H21.12.30工事完成! 郡山市深田台 W様邸附属棟塗装工事(森合)
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建築中レポート
- 1. 2009年12月07日
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  母屋に繋がる附属棟の塗装工事。屋上防水シート・手摺・アルミアングル・パラペット・鉄骨部などを塗装改修します。 
- 2. 2009年12月07日
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  鉄骨部分をご覧ください。青く見える所が見えますか?元々この部分は青い塗装がされていました。現在は赤く見えますが、これは下塗りの状態。上塗りの塗装がほとんど剥がれているのです。 
- 3. 2009年12月07日
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  手摺やアルミアングル、防水シートなどは、施主様が一度塗られています。所々剥がれてしまっています。 
- 4. 2009年12月07日
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  盆栽や家庭菜園を楽しむ施主様。屋上には無数のプランター類が置いてあります。このままでは一度に防水シートの塗装ができません。段取り良く作業を進めるようにしたいと思います。 
- 5. 2009年12月07日
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  歩くだけでパリッと音がし、防水シートの塗膜が剥がれてしまいます。この面を極力除去していかなければいけないでしょう。 
- 6. 2009年12月08日
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  今日は足場の設置です。クサビ足場を組んでいきます。…シャッターの収納箇所が狭いです。その先の鉄部も塗膜の除去や、塗装をする予定なので、この面は難所となるでしょう。 
- 7. 2009年12月08日
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  バン線を用いて手摺と足場の繋ぎとします。全体の手摺と同時に塗装はできませんが、足場を撤去し、最後の仕上げにタッチアップをすれば問題ありません。 
- 8. 2009年12月08日
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  手摺や鉄骨面において、塗膜除去をする際に、鉄粉が飛散する恐れがあります。その対策としてメッシュシートをしっかりと取り付けます。メッシュシートは塗料の飛散対策にも重宝。 
- 9. 2009年12月08日
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  がっちりと足場を組み、しっかりとシートで包み、足場の完成です。 
- 10. 2009年12月08日
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  一部足場が組めない場所があります。左手のちょうど屋根がかかっている場所。ここは、自分たちで飛散対策に気を配り作業を進めていきます。 
- 11. 2009年12月09日
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  今日はパラペット部分の劣化したモルタルをハツリ(解体撤去)します。打診調査でどこまで浮いているのか確認。 
- 12. 2009年12月09日
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  この部分が一番劣化の激しいところ。屋根にうまく挟まっていたおかげで地面に落下せずに固定されていました。落下したら頭上に落ちていたかもしれません。…危ないところでした。 
- 13. 2009年12月09日
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  鉄骨に錆止めをして、モルタルを新設して、各部を塗装で仕上げる予定でしたが、このままではせっかく新しくしたモルタルも、将来、鉄骨の錆に押し出されて浮いてしまう可能性がでてきました。急遽、追加の工事としてシーリング施工を提案する予定。 
- 14. 2009年12月09日
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  作業開始。赤い線が見えますか?これは『墨だし』といって塗料を含んだ糸を、両側の角から張って、指で弾きます。そうすることで一直線に綺麗に線が引けるのです。 
- 15. 2009年12月09日
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  墨だしをおこなったモルタル面にカッターを入れていきます。凄い勢いで粉塵は飛びますが、メッシュシートが効果を発揮し、足場の外へは飛散しません。 
- 16. 2009年12月09日
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  カッターを入れた後、ハンマーを使って取り除いていきます。 
- 17. 2009年12月09日
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  このように、綺麗にハツリをすることができました。明日からは、モルタルの新設です。 
- 18. 2009年12月10日
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  今日は、左官工事の仕上げ。モルタル部分を新しくしました。以前より短くすることで鉄部の錆によるモルタルの浮きを防ぐようにします。 
- 19. 2009年12月10日
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  モルタル部分がとても綺麗に仕上がりました。このままでも良いのですが、今回はここにも塗装をしていきます。 
- 20. 2009年12月10日
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  今回、モルタルを短くした理由が鉄骨部の錆。ここに、錆止めを塗装しますが、将来また錆が発生した場合、その上にモルタルを被せると、また浮いてしまいます。将来を考えてモルタルを短くし、シーリング工事をおこなっていきます。 
- 21. 2009年12月11日
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  天気が不安定ですが、今日は鉄部手摺へのサンダーケレン。ディスクサンダーではなく、タワシのようなカップワイヤーで塗膜をマッサージするようにケレンしていきます。 
- 22. 2009年12月11日
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  中々イメージできないかも知れませんが、カップワイヤーは歯ブラシで歯を磨くような感じ。 
- 23. 2009年12月11日
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  手前がケレン後。既存塗膜をこのように整えてから錆止めを塗っていきます。 
- 24. 2009年12月14日
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  今日は鉄骨部分への錆止め塗りをおこないました。錆止めにも、色があります。今回は仕上げの色を考えてグレーを使います。 
- 25. 2009年12月14日
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  ケレン作業の終えた鉄部手摺にもグレーの錆止めを塗っていきます。手摺はグレーになるので、普段使用する赤さび色の錆止め塗料よりも仕上がりが早くなります。 
- 26. 2009年12月14日
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  塗膜除去の時もそうですが、手摺りを一本ずつ塗っていくのは大変。でも、だからといって手は抜けません。 
- 27. 2009年12月14日
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  手摺の錆止め塗装が完了です。この後、グレーのウレタン塗料で仕上げます。 
- 28. 2009年12月14日
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  鉄部の下端も錆止めが完了です。 
- 29. 2009年12月15日
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  今日は鉄部に中塗りをしていきます。仕上げの色は私に一任されていますので、以前のようなブルーではなく、黄色味がかったクリーム系の色を使おうと思いました。 
- 30. 2009年12月15日
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  鉄骨部分の中塗りが完了です。 
- 31. 2009年12月15日
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  手摺の仕上げ塗りが終わりましたが…見た目は下塗りの時とあまり変わりませんね(笑) 
- 32. 2009年12月16日
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  今日は鉄骨部分への中塗りをおこないました。綺麗なクリーム色になったと思ったのですが… 
- 33. 2009年12月16日
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  ミミズが走ったようなヒビ割れが発生しました。…これは、既存塗膜が水性だったため、溶剤の塗料と相性が悪く起きてしまったようです。既存塗膜に対して極力ケレン作業をおこなったのですが。対策として、再度浮いた塗膜のケレン後に仕上げ塗装をしていきます。 
- 34. 2009年12月21日
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  防水シートへの下塗りを始めます。茶色の部分が下塗りを施工した所。 
- 35. 2009年12月21日
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  この下塗りは、水性シーラーに専用のパウダーを混合させています。防水シートでの、塗装の仕上げを良くするためです。 
- 36. 2009年12月21日
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  トタン屋根がかかっていたため、屋根を一部外してから、残った鉄骨部分へのケレンを始めます。 
- 37. 2009年12月21日
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  既存塗膜が原因で仕上げにヒビが入ってしまうのを防ぐために、極力塗膜の除去をおこないました。 
- 38. 2009年12月22日
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  シャッターボックスを外した部分に、劣化した塗膜を除去し、錆止めを塗っていきます。 
- 39. 2009年12月22日
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  シャッターボックスまわりは手が入りにくいですが、しっかりと施工していきます。 
- 40. 2009年12月22日
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  下塗りを施した防水シートにローラーを使って仕上げ塗りをしていきます。 
- 41. 2009年12月22日
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  防水シートへの仕上げが完成。 
- 42. 2009年12月24日
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  盆栽などのプランターがあるので、片面だけですが、シート防水の塗装が完了しました。 
- 43. 2009年12月24日
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  プランターの移動を後日おこなえば、最後の仕上げに取りかかれそうです。 
- 44. 2009年12月24日
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  パラペット部分への塗装が完成しました。モルタル部分へは、下地に模様をつけて、黄色に。鉄骨部分へはクリーム色を配色。 
- 45. 2009年12月24日
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  シャッターボックスを外して、手の届きにくかった鉄骨下端も仕上げました。 
- 46. 2009年12月24日
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  屋根の仕上げもおこないます。 
- 47. 2009年12月24日
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  今回は、斜めにかかっている屋根のみの塗装。手前が既存の状態。違いがわかりますね。 
- 48. 2009年12月25日
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  今日は、大工さん達による、プランター類の移動の日です。 
- 49. 2009年12月25日
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  これだけの土を移動するのは一苦労です。しかし、移動をしなければ残りの防水シートが施工できません。 
- 50. 2009年12月30日
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  プランターの移動を終えて、残った防水シートの塗装をおこないました。 
- 51. 2009年12月30日
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  屋根にかかった鉄骨部分も綺麗なクリームに完成。 
- 52. 2009年12月30日
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  シャッターボックスも錆止めを入れて塗りました。 
- 53. 2009年12月30日
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  夕焼けで、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、無事年内に完成しました。 
- 54. 2009年12月30日
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  『色は任せるから、自分が生きているうちは持たせて欲しい』施主様に言われた一言。ご高齢なご夫婦お二人が長く趣味の家庭菜園を楽しんで頂きたい。パラペットの面積はほんの少しだけれど、暖かみのある配色を目指しました。いつまでも、夫婦二人、元気に過ごして欲しいですね。 
 以上、レポートの完成です。担当は森合でした。
