引抜試験(田邉)

朝4:00過ぎ、"ドンッ!!"という音と共にゴォーゴォーとすごい風の音で目が覚めました。
現在施工中の現場の足場が心配になってその後も寝た気になりませんでした。。。

心配していた現場は養生シートのひもが切れていただけでその他の被害は無く安心しました。
いつ強風が来てもいいように対策を取っていたので、少しは対策として効果があったのだと胸をなでおろしました。

しかし、しかし。。。
午前中は強風が続き、作業も一部中止させています。
そんななか、監督員さんがわざわざ出向いていただけたので、予定通り引抜試験を開始。
今回は、既存の外壁に断熱パネルを張る改修工事です。
以前は湿式工法(モルタル等で接着)でしたが、今回は乾式工法となり、パネルの固定はビス止めになります。
そのビスが自然の力で抜けないように、現状の外壁にどの程度の強度があるかを試験します。
それが、今回の試験です。

まずは外壁に穴をあけ、プラグアンカーと専用のビスを打ち込みます。
これまた専用の試験器で引抜強度を確認します。

今回の試験で、外壁の引抜強度は十分だと確認できました。
監督員さんからもOKを頂きました。

これから断熱パネルをどんどん張って、現場もいよいよ最終段階に入って行きます。
ただ、この作業は約1ヶ月かかるようです。。。

しっかりと監理して次の工程へスムーズに入れるように頑張ります!!

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