今日は施設管理センターの鉄骨階段塗装の膜厚検査をしてきました。
鉄部塗装の膜厚というのは塗装の品質管理の上で、重要な測定です。
厚ければよいというものでもなく、ちょうどいい膜厚というのがあります。
厚いとそれだけ硬化不良やダレの原因になりますし、薄いと剥離や早期の発錆に繋がります。
なので、共通仕様書やメーカーの仕様書でその値が決まっています。
土木の現場ですと、そのバラつきなども見たりするのですが、
1mmの1/1000の値、1μm(ミクロンメーター)の値で測定しているので、
ちょっと刷毛の多めに塗料がつくと厚くなったりします。
非常にシビアな管理なのです。