溝井 智大 自己紹介へ

二元論に関して(溝井)

2020/12/29(火) 未分類

年の瀬ですね、

もうすでに先週、昨日からお休みに入った企業さんも多いのではないでしょうか?

弊社は本日仕事納めとなり、1月5日までお休みをいただきます。今年は流行り病の影響か、静かな年末年始になりそうです。

さて、最近の報道やネット上の人の考え方を見ていると「~が悪い」「~のせいだ」という極論と、それに反対的な意見をよく見かけます。

近いところで言えば流行り病での命と経済のバランスですかね。誰もかれも極論で話している気がします。

それは用語でいう『二元論』に当てはまります。

一つの事柄を善悪などの二つの極論で成り立っていると語るということはある意味で単純化で自分の範囲の中でしか見えるものを見ないという矛盾をはらみます。

そうして出された答えはすべてをすっ飛ばし、対立を生むことになるというのを今年はいろいろな場所で見かけました。

一概に単純化された思考が全て正しいというわけではありません、俯瞰的に、複雑的に絡み合った裏をくみ取ることで新しい道が見えてくるというものです。

これはどんな場面でも見て取れますよね。

高い、安いの二元論、このメーカーはいい、悪いの二元論。

高い安いでは測れないものがあるのは、当たり前なんです。そこにどんな価値があるのか、どの様な普及効果があるのかまで考えることで様々な選択肢が増えていくと思います。

このような二元論ではなく、様々な価値をお伝えすることでお客様に選択肢を増やすのもまたお客さんの立場になっているとも考えてもよいかもしれません。

22ページ (全71ページ中)