遮熱塗料(石橋)
『ガイナ』『アレスクール』『シャネツグロス』・・・・・ これ何の名前か分かりますか? 塗料メーカー各社がそれぞれ発売している、遮熱塗料の名前なんです。 では、遮熱塗料って? 遮熱塗料は高日射反射率塗料とも呼ばれ、太陽光のうち近赤外線領域の光線を高反射することにより塗膜ならびに躯体の温度上昇を抑制することのできる塗料です。 建物の屋根、外壁に塗装することで室内温度の上昇を抑制し、室内環境の向上と共に躯体の熱劣化を抑制する効果等の期待から近年注目されるようになってきました。 真夏の建物は、太陽の直射日光を受け屋根の表面温度が70℃~80℃以上になることもあります。 そのため、断熱材が入っている建物でも、どんなに空調で温度を下げても室内にどんどん熱が伝わり室温が上昇してしまうのです。 遮熱塗料を塗ることで、塗料で太陽光を反射し建物の表面温度をクールダウン、室内に伝わる熱を大幅にカットし、結果的に省エネ・空調コストの削減を実現できます。 また、遮熱塗料を塗ることで、屋根面の温度が低くなり、太陽光線を反射するため、"一般的な塗料よりも塗膜の寿命が長く"なります。 真夏に屋根に蓄えられた熱は外部への熱放射をするため周囲の温度も上昇させる原因になってしまいます。 これが、ヒートアイランド現象の原因の一部につながっています。 実際の戸建住宅に近い屋根裏構造を想定したプレハブBOXを作製し、遮熱塗装と一般塗装による室内温度の比較を行いました。 測定の結果、屋根表面で最大約16℃、屋根裏表面で最大約8℃、小屋裏空間で約6℃、室内空間で約3℃の温度差が確認されました。 室内温度を2℃下げれば10%の電気代を節約できると言われていますので、15%の節電効果が期待されます。 大変”ちきゅう”にも”おサイフ”にもやさしい塗料なんです! 興味のあるお客様、会社様は是非!是非! ㈱郡山塗装までお問い合わせを ℡024-963-1450 |
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