老人介護施設 再調査(橋爪)

2011/11/25(金) 郡山塗装の日常
 郡山市内でも比較的大規模の老人介護施設の震災復旧工事を頼まれています。最近もやや大きな地震があり、入居者の心理面をも考慮して今まで復旧工事に手がついていませんでした。

 夏にも調査していましたが、今回までに傷みの進捗もなく、内装仕上げとガラスの破損、それに伴うフレーム交換等の施工をすることになりました。

 予算の確定は勿論、入居者の暮らしのリズム等についても打ち合わせが必要で、十分な配慮をせねばなりません。吹き抜けなど高さに対応する箇所もあり、職人たちに徹底した指導も大切になります。

 震災以後、いろいろな方々の立ち上がる場面を数多くお手伝いしてきました。今日は人生の大先輩たちがさらに元気になれるよう、喜んでいただけるよう、いつになくがんばろうという決意がわいて来ました。

 誰もがやがてゆく道でもあり、お年寄りたちが元気でなくては豊な社会といえないと思います。この機会に、あらためて豊な生活について考えてしまう私なのでした。(気持ちだけは一番若い橋爪でした。)

 

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