今年一年を振り返って(森合)

みなさん、こんばんは。

いよいよ今年も残すところあと僅かですね。雪が降ったり止んだり、現場が終わるのかどうなの

かと、毎日過ごしてきましたが、なんだかんだ言っても現場は竣工を迎えていきます。

中でも特に今年一番は、郡山警察署管制センター屋上防水外壁改修工事。

現場代理人の松崎淳さんに、とても多くのことを教えてもらえた現場です。

『仲間の為に』『最後まで俺たち二人でこの現場を納める』

この言葉が私の挫けない力になりました。

竣工検査が近づくにつれて、残業の時間が延びていったある日、突然会社の扉が開いたかと思う

と、淳さんが現れました。

淳さんの片手には、コンビニの袋が二つ。ハンバーガーとおにぎりの入った袋と、ジュースとお

菓子の入った袋で、私への差し入れでした。

正直、泣きそうになりました。

その反面、竣工書類は絶対に俺が仕上げなければならないと、強く思いました。

仲間の為に俺は頑張る・最後まで俺たち二人で納めていくぞ。

その言葉を思い出す度、俺は、ここまで作業をしてくれたみんなの為に、弱音を絶対に吐くこと

をせず、どんなに辛いことがあってもやり遂げる思いで一杯になるのです。

淳さん、本当にありがとう。

仲間の為に。最後まで現場を二人で納めていく。

私の、官公庁の仕事における初めての外装全面改修工事は無事、12月22日の竣工検査をもって

完了となったのでした。

最後に、おまけ。

警察署の現場内で、風邪をひき、痩せ細った子猫が迷い込んできました。

とうとう我慢できなくなった淳さんは、仮設事務所の中へ保護し、私はエサを買い出すはめに(笑)

これは、恐らく郡山市内の建設業を営む会社で唯一の地域貢献(笑)

そして今、この小さな子猫は私、森合家の茶の間のマスコットとなって親族やお客さんに可愛が

られる毎日を過ごしています。まさか猫を飼うことになるとは(笑)


それではみなさん、また来年の水曜にお会いしましょう。




































姉さん、俺は、恵まれた日々過ごしています。
姉さんもどうかお元気で。

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