色の嗜好性 (國分)

いよいよ年末まで1週間を切り、向こうのあたりにちょっと新年が見えてきました、気が...

さて、昨日は免許更新を口実にお休みをいただいて平日にできない雑務をし、余った時間で

本屋さんを物色してまいりました。

普段と違うお店に行くと取扱い書籍の種類も違い、鼻息が荒くなります。

その中に長年感じていた疑問を解決してくれるような本を発見。


 みなさんは南の島に行くと空の色が違う!!とか、北国に行くと色の雰囲気が違う!!

という経験をしたことはないでしょうか。

それは気のせいでは無く、科学的、地理的要因が関係してるとのこと。

物体そのものの色は変わらずとも、それらを照らす光が違うとのことなんですね。

同じ日中の光でも緯度経度、季節によって違う上に、時刻によっても・・・・

それらに起因してきれいに見える色が地域によって違い、身近にある色が違ってくるので

色の嗜好性にも違いが生まれてくるという。という一説。

とはいえ、色の好みはそれこそ十人十色。


<ヤフーで画像検索しました>
 

 だいぶ抽象的、断片的な方向に話は流れてまいりましたが、

なんとなく感じていることは割と科学的根拠がありそうです。



 光の特性、色の特性を生かして、この季節のこの時間にこの面を一番美しく見えるようにとピントを絞って

色彩計画することも面白そうだなと、にやりとした次第でした。

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