皆様こんにちは！
今回は金属屋根・外壁の劣化について書きたいと思います。
お住まいの屋根や外壁に、色あせやサビが見られるようになってきた…そんなご相談をよくいただきます。
この記事では、金属屋根や金属製の外壁がどのように劣化していくのか、そしてその原因についてお話しいたします。
金属屋根と外壁の特徴について
まず、金属製の屋根や外壁について簡単にご説明いたします。住宅で金属製の屋根や外壁材が使われているのは、軽量で地震にも強いという大きなﾒﾘｯﾄがあります。また、今では住宅で使われている金属製の屋根外壁材はｶﾞﾙﾊﾞﾘｳﾑ鋼板で高耐久の物がほとんどになります。
しかし、どんなに優れた建材であっても、年月の経過とともに少しずつ劣化は進んでいきますので注意が必要です。
金属屋根と外壁の劣化について
屋根や外壁の劣化は、意識しない限りどうしても見落としがちになるかと思います。ですが、お家の現状を把握するのはとても大事な事になりますので、下記の様な劣化が無いかﾁｪｯｸしてみてください。
色褪せ ﾁｮｰｷﾝｸﾞ現象
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錆び・塗膜の剥れ 腐食・欠損
上記の写真の様に劣化は進んで行きます。劣化の原因としては、紫外線・雨風・湿気・熱、地域によっては、雪害や塩害など色々な要因がありますが、お家を長くお使いになるのに必要なのは、定期的なﾒﾝﾃﾅﾝｽが重要になります。そして、少しでもﾒﾝﾃﾅﾝｽの費用を抑えるのであれば、塗装で大丈夫な内にﾒﾝﾃﾅﾝｽを行う様にする事にあります。
劣化症状が軽い錆びであれば、適正な下地処理を行えば塗装で十分ですが、上記写真の腐食・欠損まで行くと塗装では無く張替えになります。また、屋根や壁の内部まで痛んでしまっている場合は、内部の修繕費用もかかる様になります。
金属屋根・外壁は適切にﾒﾝﾃﾅﾝｽを行っていければ、非常に長持ちする優れた素材です。お家を長持ちさせる為に、たまにで良いですので上記写真の様な劣化が無いかﾁｪｯｸしてみてください。
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