溝井 智大 自己紹介へ

塗料規格不正問題の話② 溝井

2022/02/03(木) 未分類

2月になりました、

珍しくまじめな話題の今月一回目のブログは先月触れました1月に起きた塗料の規格不正に関しての話の続きになります。もう少しお付き合いください。

時系列で不正が発覚したのは1月14日、塗料にはそれぞれが満たしていなければならない『規格』というものが存在しており、立証試験、や含まれている成分が国によって認められているもので作られているかどうかを満たすことで規格認定される流れがあります。

つまり安全性が規格品だと『認めれた』ということになるわけで、公共工事などにも使用ができるということになるのです。

今回の不正問題は水道管の内側に行われる防食塗装(錆や腐食を抑えられる塗装のこと)の材料であり、その水道管から規格外の成分が流れ出て水道から口に入るということがあればどのような影響が身体に出るか、分かった物ではありません。

だからこそ、今回の不正は暮らしにも直結する問題だったわけです。

大きく報じられておりませんが実はこのような問題があることは知らなければならない時代になってきたんだなあと改めて考えさせられる出来事でありました。

その影響で水道工事が今全国的に停止している状態になっており、生活に支障が出てくる可能性があるものまたありえるそうです。

 

 

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