2011/3/11 忘れられないですよね。思い返さずとも、直後以降の記憶は朧になりつつも、発生から数時間経っての家族の安否の確認までの間はまったく生きた心地がしなかったのを覚えています。
ちょうど大学時代で福島を離れていた4年間の中で最も衝撃的だった記憶です。ちょうど発生した3/11は大学の報道部での合宿中でした。郷里の映像が流れ、何も手が付かず、一目はばからず泣きました。
その半年後・・・系列大学のスポーツ関連の活動を取材しに宮城県石巻まで足を延ばしましたが、被災した方々が前を向いて歩いている姿と、高台から見えた更地の海辺が心に焼き付いています。
こちらに戻ってきてから6年近く経ちました。
そして、去る2/13日の23時過ぎに福島県沖での強い地震が起きました。
10年前の震災を一瞬思い出しましたが、被害は比較的押えられたと言っても過言ではないでしょう。
ですが、それでも様々な被害があります。
弊社にも壁の割れ、屋根のずれ、崩れなどのヘルプの声が届いており、全力での対応が続いております。
見るたびに思い出すのです、人はただ大地に住を借りているだけなのだと。だからこそ、こういった災害が起きたときに人と人が向かい合いながら手助けし合うのが大切だと。
感傷的な話で申し訳ありませんでした、ただ想いを連ねておきたかったので今回のブログの場で書かせていただきました。
早くこの影響が無くなりますように、と。強く思います。