グラウト注入。 希望ヶ丘市営住宅(尾形)

こんにちは。尾形です。

今日は希望ヶ丘市営住宅のグラウト注入を紹介します。


希望ヶ丘の壁は以前日記で紹介しましたが、

そこに無収縮モルタルを注入します。


根本部長に社内検査員をしてもらいながら

初めてのグラウト注入です。何事も勉強です。

まず、水温、グラウト材の温度、練りあがりの温度(水とグラウト材を混ぜた後)を

計測します。徹底した温度管理が必要なのです。

そのあとJ14ロート試験という試験をします。円錐にグラウト材を入れて

下に落ちきる時間を計ります。きちんとした量の水を入れなかったり、

良く混ぜないと速かったり遅かったりします。

圧縮試験の試験体を作成して、それからグラウト注入の作業に入ります。


その手順の多さにもびっくりですがこれが品質に係ってくるのですから

やらないわけにはいきません。


今日は本当に勉強になった一日でした。
どんどん新しいことに挑戦したいですね。それではまた。

1ページ (全7ページ中)