ある日の風景

皆さんこんにちは。毎週水曜日は森合の日記。一週間、お元気でしたか？

最近の私は、図面からパソコン画面へと睨めっこの相手を変え、眉間にシワを寄せる毎日。目が悪いとつい、目を細めてしまう癖って、視力が悪い人はわかりますよね。

本格的に寒くなってきました。汗っかきの私でも肌寒い毎日。でも、汗は掻くんですけど(笑

←添付しました写真をご覧下さい。場所は橘小学校です。外壁の色や模様を決めるために市の監督さんに職人の篤さんが説明をしているところ。監督さんが手に持っている物は業者さんの見本ですが、篤さんが持っているのは篤さんお手製の見本なんです。何パターンも作り、アピールをする。こんなに大きな見本を見たのはこの日が初めてで、どのパターンも綺麗です。

しかし、決まるのはこの中のどれか一つ。一つの建物ですから全部が採用されることはない。陽の目を浴びることのない見本たちもでてくるのです。…一つ一つを丁寧に作り込んでいく篤さんの作業を思い浮かべると、なんだか胸が熱くなります。

皆さん、散歩やドライブで街中を歩いた時、建物の外壁を見たらこの日記を思い出してくれませんか？
…きっと、その外壁にもたくさんの見本を作った職人さんがいますよ。