橋りょう高欄塗装工事やります(丹野)

先日、福島県県中建設事務所主催の建設技術講習会があり、参加してまいりました。
ゴールドラットコンサルティングディレクターの岸良裕司先生による、「三方良しの公共事業改革」についての講演があり、続いて、県中建設事務所が励行する「ワンデーレスポンス」のモデル工事となっている、郡山塗装がこれから着工の橋梁塗装工事について、佐藤社長が我社の取り組みを発表しました。

「三方良しの公共事業改革」とは、施工者・住民・行政が、工期短縮で利益アップ→早期に便利になる→地域からの信頼を得る、という三方が共に満足できる形の実現を目指す取り組みです。
「ワンデーレスポンス」は発注者が我々施工者からの質問等について、現場の進行を滞らせないよう早期の回答を行ってくれるという取り組みです。このワンデーレスポンスが三方良しの公共事業改革へつながって行きます。

岸良先生の話では、公共工事は発注者と協力して、地域の方のために行っているものであり、もっと自分の仕事に誇りをもって、三方お互いに感謝して完成を迎えるのが正しい道であるとの再確認をさせてもらいました。このことは特別なことではないのですが、忘れがちな事実です。おそらく私も小中学校の頃には、公共工事をそういうものだと思っていたはず。何事も物事の本質、本当の目標を見失わないようにしたいものです。

今回モデル工事として注目されているこの橋梁塗装工事ですが、私が現場のサポートを担当しています。最近はその準備で毎日かけ回っております。昨日は入社間もない私に、会社の先輩からは「この工事は、レベル1でラストのボスを倒しに行くようなもんですからね。そういうつもりで。」と激励?されました。でも、現場が始まれば一人ではありませんし、本当の裏ボスは近くにいたりするもんなので、大丈夫と思います。

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