石綿事前調査(伊藤修)

公開日:2024/06/21(金) 更新日:2024/06/24(月) こちら現場最前線!

皆さんこんにちは。事業本部の伊藤です。

本日は石綿事前調査、検体採取を実施してきました。

 

受注金額が100万円以上の請負工事は、石綿の事前調査結果報告が法令で義務付けられています。

民間に係らず、一般住宅でも義務化されております。

報道でされているように、以前の建材・塗膜には石綿を含有させることで材料の強度を向上させておりました。

そのため2006年に完全廃止されるまではアスベスト含有の建材が住宅や工場等に使われておりました。

廃石綿(アスベスト)は特定管理産業廃棄物に選定されており、許可業者に処分・運搬を委託する必要がありますので、

処分費もかなり高くなっております。

 

本来石綿の事前調査には、石綿含有建材調査者と呼ばれる技能講習資格が必要ですが、書類調査は資格がなくても実施することができます。

築年数やハウスメーカーの分析資料等ご自身で確認できる資料もありますので、気になった方は下記サイトから調べてみてください!!

石綿(アスベスト)含有建材データベース (asbestos-database.jp)

 

含有していれば、相応の飛散防止措置が必要となります。

ご不明点や含有しているか不安だという方がいれば、ぜひ郡山塗装にご相談ください。

1ページ (全9ページ中)