先日、去年の技能試験で合格した若手職人さんの正式な『資格証』を発行する手続きを行いました。
どんな資格においても合格しただけでは証明にならないので、合格証明書を発行する手続きを行うまでが技能検定試験における僕の仕事になります。
合格書に名前が書かれる、名刺に資格名が書かれる。これはとてもインパクトがあります。ないよりもはるかに説得力が増すからです。
折しも現在は経済活動の停滞がそこらかしこで起こっており、資格の重要性も増しています。
資格を取るということは手に『職』を持っている状態でもあるので建設業などにおいてはこの肩書がとても必要なんですね。
全く今までその関連業務をやっていなかったとしても、資格を持っているということは基本的な情報を持っているという事にもなりますから、育てるにも楽ですよね。
資格って、肩書だけじゃなくて社会を生きる上でも明石の一つになる、という事でしょう。