建物内部の仕上げは、住宅の場合にはクロス張りが多いですね。
公共施設の内部壁は塗装で仕上げるケースが多くあります。
その仕上げ塗装の前の準備が意外と時間がかかります。
仕上げの壁は石膏ボードの下地が多いのですが・・・
その石膏ボードは何枚か使用して壁を作ります。
その壁の面積により使用する枚数は数枚から数十枚になります。
石膏ボードの合わせ部分はパテといわれるもので処理するのですが
このパテ処理に時間がかかります。
処理の仕方が丁寧であればボード表面が平滑になり、雑な処理であれば
ボード表面が凸凹になり良い仕上がりになりません。
機会があれば壁の平滑さも見てみてください。
パテの雑な処理と丁寧な処理の違いが分かるかも知れません。