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ブームから土着へーマスキングテープー(溝井)

溝井 智大自己紹介へ
2020/07/20(月)未分類

3年前の事です。

よくTVやネット記事である工業道具がブームを巻き起こしていると騒がれました。

一時期のタピオカブームとは勢いは違いましたが、ひそかに注目され盛り上がった印象です。

それは「マスキングテープ」。

略語のマステとかいう、こっちの業界では全く使われないおしゃれな名称とともに小道具や雑貨をデコレーションするという従来にはなかった発想で、DIY好きな女子の心をつかみ、売り上げを伸ばしました。

中でもマスキングテープのデコレーション分野の先駆けともいえるカモ井さんはその分野の商品を世に多く送り出しブームをけん引しました。

しかしながらその勢いはやはり3年たつと失われて、声高なブームは去っていきました。

ただの仕事道具に戻ってしまうのか?そのブームを追いかけるとちょっと面白いことが分かりました。

気づいてみればマスキングテープは「飾り」の一つのジャンルとして完全に定着してしまったのです。

コラボ企画として限定の柄が出たり、普通に小道具のデコレーションで使う人がいたり、くら寿司ではびっくらぽんでも出るようになったりととにかく定着したのです。

これはある意味カルチャーなショックですよ。

いつも仕入れているマスキングは糊の粘着力が控えめになっていたり、手切れ感がよかったり、柔らかく塗装のにじみがシミになりにくかったりと沢山の特徴がそれぞれにあるのですが、とても奥が深い。

その技術を生かした文化が社会の中に取り入れられるという事は発想の転換からの可能性を感じるわけです。

今後も多くの製品が生み出され、その度にマスカの世界はさらに発展していく・・・。

これも時代に合わせたモデルの変化、というのでしょうね。それではまた。

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