歴史への誇り

愚直で、頑固で、正直な、無名の職人たちが、塗り重ねてきた歴史です

愚直で、頑固で、正直な、無名の郡山塗装の職人たち

 

郡山塗装は昭和3年の開業以来、90余年にわたって塗装ひとすじに歩んできた会社です。ひと口に塗装と言ってもその世界は広く、ビル、マンション、学校、ホール、一般住宅、発電所、遊園地、鉄塔、鉄管、機械、交通安全施設など、様々な分野で仕事をさせて頂いてきました。

単純に、歴史の長さを誇るつもりはありません。しかし、あらゆる種類の塗装を的確にこなし、後々のことまで考えた処置をするのには、一朝一夕ではつちかえない技術と経験が必要です。その積み重ねだけは、ひと一倍誠実に、続けてきたと思っています。

夏には、フライパンのような屋根の上で足を焦がし、冬には、骨の髄まで凍えるような北風の中で歯を食いしばり、エレベーターもない高層ビルを、荷物を担いで何度も昇り降りし、目もくらむような鉄塔の上で、自分自身を叱咤激励しながら、私たちは、「これがプロだ」と胸を張れる仕事をめざして、歩み続けてきました。

愚直で、頑固で、正直な、無名の郡山塗装の職人たち

はなやかな世界とは無縁どころか、いつも服はペンキだらけ。美しく塗り上がった建物を見て、人は「きれい!」と感嘆の声をあげても、塗った者の名前はどこにも残りません。

それでも、ペンキだらけの作業服は、私たちの勲章。そして、きれいになった建物や施設を使う人びとの幸せそうな笑顔が、私たちへの表彰状です。

スポットライトが当たっていようがいまいが、目の前の仕事をやる。
そして、やる以上は、「誰にも真似できないだろう」と思えるくらい、完璧な仕事をする。

そんな、愚直で、頑固で、バカがつくほど正直な、無名の職人たちが、こつこつ、こつこつ塗り重ねてきた歴史。
それこそが、私たち郡山塗装の歴史です。

郡山に根を下ろして