溝井 智大 自己紹介へ

根強い声は時に流れを動かす、それ故に意見を集めるのは大切である(溝井)

いつもご覧いただきありがとうございます、業務管理部の溝井です。

さて今週2度目の登場ではあります。前回の需要と供給の件からの続きですね。

とにもかくにも前の記事で色々と書きましたが、どうしても必要な道具があるということで伝手を辿りながら検索をしていたのが写真の道具です。

これは草刈り機、ではなく…屋根の錆を落とすために使用される『ルーフサンダー』というモノです。

弊社にも年代物が一台あるのですが、現場の都合でもう一台、二台同じものが欲しいという依頼を受けたわけです。ですが、これが見つからない。どこを当たってもない。

話を聞くと昔は何社かこの機械を作っていたようなのですが、10年前から需要がないということで生産中止、または会社自体が倒産で今まで作られていなかったのです。

まさか、ここで需要と供給が響いてくるとは思いもしませんでした。ですが、現場の声を組み上げて大手の会社さんで復活させてくれていたのです。

これも一つの妙ですね。小さくとも熱狂的な声にスポットを当ててくれたからこそ、再び供給が出てきたということです。

やはり時には少数の意見を聞くべきですね。そこに財宝が埋まっているかもしれないですし・・・。

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