震災後2年(佐藤)

あの東日本大震災から、早2年が経ちました。
先週末に勿来方面へ行った際、道に迷った場所で見掛けた光景です。
海沿いなんですが、
現在住んでるお宅も何件かありましたが、殆どは、家が建っていたのであろう・・・
という跡地と、取壊しもされずに未だそのままの家が何件か。

何だか、切ない気持ちになりました。
2階建ての1階部分だけがハッキリと損壊しているのです。
きっと、津波の影響でしょう、、2階以上はそのままの状態なのですから。

堤防には、花が供えられていました。

復興への道は、この2年である程度まで進んでいるとは思っていました。
でも、こう言う現実を見てしまうと
建物の復興はされてても、そこで味わった人の心の傷は癒えるのはいつの事か・・・

本当に恐ろしかったし、普通の生活がどれだけ大切なものなのか
思い知らされたあの大地震。

みなさんにも、いろいろなエピソードはある事でしょう。
私も、あの震災でいろいろと変わってしまった事があります。

今年の3月11日14時46分(だったかな?)は、私は仕事で福島県庁前にいました。
その時間には、福島警察署から警察官が何十人も出てきて、県庁前で黙祷していました。
私もそれに習い、車の中でしたが黙祷させていただきました。

一生忘れてはいけないし、忘れる事はないでしょう。

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