皆さんは住宅の指針は国の指針によって方向性が決まっているというのをご存じでしょうか?
『住生活基本計画』と総称される基本方針は基本的に5年ごとに方向性を決めています。
その基本計画が全く報道されていませんが今年の三月に決められました。
新たな基本計画においてリフォーム関連での充填には何が置かれているのか、着目してみます。
まず目につくのは 空き家等が人口減によって増えていく事情を含め、既存住宅を活用(リノベーション)し、地域と密着した連携を行うことで体験的な移住を進めるための住居の情報提供、賃貸住宅の譲渡を可能にする点です。
その住居に関してはリフォームを行い、住居獲得環境の整備に繋がっていくという戦略になります。
つまり住に関しては『選択できる』住居が増えていくということです。
郊外への移住や一軒家等どれをとっても柔軟な選択ができる形になっていくと住居革命につながっていけるでしょうかね。