2020年度の塗装業界の全国的な需要率が先日判明していました。
内容によりますと2020年度は塗料の販売数量、金額などは前年度比で-9%の約6300億になっており販売に関してはコロナの影響で伸びが無かったようです。
ですがその一方でインフラ工事(道路や陸橋等)の工事や内装塗装の需要の伸びにより全体的な利益は3%程の増加を見せているようです。
ちょっと意外な結果になりました。少し落ち込むものと思っていましたがオリンピック絡みや道路や橋が古くなっているための補修などがかなりの伸びで利益をもたらしたことになります。
これからの時代以降も住宅も『リフォーム』が主流になっていくので建築業界でも塗装はかなりの進展を見せると言われているのですが、ここまで伸びがぐいぐい来ると想像よりももっとすごい伸びになるかもしれないのですね。
ちなみに今後の需要面では内装工事が延びてくると想像されています。内装工事と言ってもインテリアではなく、壁紙から内壁を塗るという形に重きが変化していくという点です。
ちょっとここも見ておきたい重要なポイントですね。