赤外線カメラ調査。（尾形）

今日は会津大学さんの建物をお借りして、

赤外線カメラの外壁診断の見学会に参加してきました。









これは赤外線カメラで外壁を撮影し、タイルやﾓﾙﾀﾙが浮いていると

そこだけ空気がはいり、太陽光などで温められると浮いている箇所だけ

温まるのが早くなり、温度に変化がみられるというものです。


けっこう知らないところで時代が進んでるんですよ？笑

この調査のメリットはまず、足場を組まなくてもいいということ。（コストがかからない）
足場の上を移動したりすることがないので、危険が少ないということ。


デメリットは機材が高いということ（足場組むよりは安いかな）
天候に左右されるということ。（くもっているとなかなか結果が出づらいです。）
撮影した後の解析が大変ということ。

よく、私たちが施工前にひび割れや浮きなどを調査する調査とは若干意味合いが違います。

私たちのは施工するために数量を出す調査。赤外線調査はその施工の目星をつけるため、
建物のオーナーに危険な個所があると報告するための調査になります。


最後に、ずっと立ちっぱなしだったので腰を伸ばしている相樂くんです。