皆川 海舟 自己紹介へ

鉄塔見学(須賀川線)について(皆川)

こんにちは。皆川です。

本日は、会社内で行われた鉄塔見学(須賀川線)について、お話ししたいと思います。

本日行ったところは、須賀川にある鉄塔なのですが、今回は、回線標識塗装の部類の2回線の鉄塔塗装を見学してきました。

鉄塔塗装は、自社を含め、福島は2社、東北だと10社も満たない中で、行っているとのことでした。

自社の職人さんが、KY・朝礼をした後に、実際に鉄塔を登り施工する姿を見てきましたが、こんなにも、素早く連携を取りながら塗っていくのか、と驚いた見学でした。

今までの経験で、住宅塗装・公共工事には、目にする機会、関わる機会がありましたが、鉄塔塗装は、別次元の現場の緊張感と死との隣り合わせなのだと、実感した経験をしました。

鉄塔塗装で大切になってくることは、東北電力さんとの無線でのやり取りを綿密に行うこと、職人さんとのコミュニケーションを怠らないこと、KY・朝礼の際に、フルハーネスの適正使用を徹底させることが重要だと感じました。

先ほど、死と隣り合わせの施工と言いましたが、まさにその通りで、フルハーネスを適正に使用しないと、落下死してしまい、取り返すことができなくなってしまいます。そのため、現場の安全管理、職人さんへの安全を第一に考えた施工管理をしていかなければなりません。

私も、実際に塗らずとも、鉄塔を登りましたが、下から職人さんを見た体感と自分が登った時の体感は、全く別物でした。自分は結構登ったつもりでしたが、実際は4mくらいしか登っておらず、職人さんがいかに大変なことをしていることが分かりました。

最後になりますが、鉄塔見学は貴重な体験でした。鉄塔の塗装は、見る機会がないかとは思いますが、無事に電気を使えているのは、こういった職人さんが鉄塔を施工していることで、鉄塔を守っていることを、頭の片隅にでも、入れてもらえるとありがたいです。

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