こんにちわ、溝井です。
最近ちょくちょく配信するブログの内容が業界の話になっているような気がしますが、まあこれはこれでありよね。と見ていただければ幸いです。
さて、今回も建設業界のニュースを一つ。
9/7の朝に配信されていたニュースになります。
『学校壁内に廃材不法投棄か、石膏版(せっこうばん)』(産経新聞より)という記事が昨日の朝に配信されていました。
この概要はある建設会社さんが高校の改修工事を施工した際に工事で出た石膏版を校舎などの壁の中や隙間に廃棄していたという内容になります。
直ぐに調べれば出てくるニュースでありましたが石膏版が原因で起きた事故も起こっています。
何故かというと、石膏ボードをそのままにして放置していたり(某ホテルで起きた事案)、適切な廃棄処分方法がとられなかったりした場合に様々な条件が繋がって起こる可能性があります。
それは石膏ボードから硫化水素(有毒物質)が発生するというものです。
殆どは発生しない事案ではありますが、ごくまれに硫化水素による中毒事故が起こっているのが現状になります。
弊社でも工事で石膏ボードなどを撤去したり、内装で使用するケースもありますのでそのような事が起きないようにきちんとした処理を行っております。
一般ご家庭ではそのようなは可能性がかなり低いかと思いますが、むき出しのままだったりした場合はほおって置いたりせず対策を取っておくことが大切です。