今さらながらの『天地明察』  (コクブン)

 落ち着いたところにやってくる余震に怯えてばかり、ちょっとした音に緊急地震警報の音と勘違いしているコクブンです。警報音が空耳のように聞こえています。

 タイトルの『天地明察』昨年の本屋大賞を受賞した作品、一年遅れで購入しました。
地震前に購入した本ですが、地震後の恐怖心を紛らすのにもってこいの一冊で、完読はまだですが、だいぶ読み進めました。(保科正之公がお亡くなりになったところまで読みました。)
主人公の春海も魅力的ですが、その周囲の人々、特に保科正之公のような興味深いお方が、ここ福島県会津にいらっしゃったことに福島県民として嬉しく思いながら読み進めています。

福島県は地震以降重い雰囲気に包まれておりますが、必ずや立ち上がり、
来年公開される映画『天地明察』で観光客で賑わいを取り戻してくれることを楽しみにしています。

 さすが、賞を受賞した作品ですね、まんまと虜になっております。
天地明察にならって、私も高確率で『塗装明察!!』『カラーコーディネート明察!!』となれるよう、日々勉強していきたいと思います。

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