前向き現場と出会う。(橋爪)

 いよいよ決勝戦です。福島代表校と読み方も似ていますが、青森(八戸)の高校は強い。準決勝は完勝でした。あすは大都会、東京が相手です。(近畿・四国・九州が不発だったのにはガッカリ!)東北代表、光輝く星たちの頑張りに期待しましょう。

 今日午後、また大きな余震がありました。津波注意報も出たようです。ちょうど本宮のW様邸で改装工事の打合せの最中でした。傍らの高校野球中継のTV放送が、緊急地震速報に変わりました。

 W様は現在お住まいの家の修復をあきらめ、かつてご両親のお住まいだった旧家を改装し、暮らしにあった間取りや設備に変え、安心で快適な家にしたい御意向なのです。

 打合せ最中の地震にも、取り乱すこともなく、淡々と且つ掘り下げた打合せができました。設備や施工手順を見直すことで、予算的にも工程的にも再考の余地あり。双方のアイデア次第で次回、あるいは次次回にも契約に結び付けたい様子。

 「降ってわいた震災復旧工事の出費はたいへんだが、高校球児やナデシコジャパンも頑張っている。我々も自分たちの生活をしっかり確立していくのだ。」と、いたって前向きなお話を頂きました。

 前向きな姿勢は私のキャッチフレーズ。お盆前も忙しかったのですが、これからもそれ以上に忙しくなりそうです。W様、希望に向かってのお手伝い、頑張りますね。
 

 

 

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