施工管理側の試験が今年は無事に開催され、結果が出たのですが、実は職人さんにとって技術を図る技能検定試験の開催は行われていませんでした。
本当に今年は開催できるのだろうか、という不安がありましたが1年ぶりに技能検定が開催される流れになりまして職人さんの検定試験を主導している僕からすればほっと胸をなでおろしました。
技能士、というのは職人さんがどれだけ技術を持っているか、を指し示すものさしであります。
塗装分野でも建築、金属、鋼橋物などの多数のジャンルがありまして、建築での塗装の技術が認められているか否かは建築施工管理技能士を持っているかどうかで分かります。
去年は建築分野は非常事態宣言と感染拡大と一致してしまったため行われなかったのですが、橋の塗装の技能士検定は開催される見込みとなったのでそこは本当に助かりました。
今年は建築分野が開催中止にならないように、穏やかに祈っております。