いかなる業界においても先端を行くトレンドという物がありますね。
溝井です。
僕の仕事上、納品された材料を区分けする作業がいつもあるのですが住宅関連の壁の色は最近ではベーシックで明るめの色(白系、クリーム系)と黒系(グレー系・茶色系)の2種類に大きく分布が分かれています。
人それぞれによって新しい組み合わせ方の考えはあると思われますが、新築や最近の塗り替えのトレンドだと2色に部分で塗り分ける、黒系を中心にシックなイメージに仕上げるという形が今のトレンドになっている印象です。
そのほかに住宅以外であればビル系の大きな建物にもトレンドが上がっています。
一時期多かった石の模様が浮かぶ(石目調というデザイン)外壁が塗り替え時期に丁度差し掛かっているだけでなく、タイルの建物の改修において、コストがかかるため昔はやった工法に原点帰りしたのと同時に外壁への塗装を石目で行うパターンが去年から徐々に増えているそうです。
つまり今の塗装業界のブームは「石目」っていうことになります。
室内も石目や木目を中心に厚い支持を集めているそうです。これは手堅い。
これからどんなデザインが流行るのでしょうか?また戻ってタイルとかになったりするのだろうか?
風を読むのは難しい作業ですね。