4/13、4/14に千葉県千葉市美浜区 幕張メッセで開催された大塚刷毛展示会『マルテー祭』
どうも、業務管理課の溝井です。1週間ほど前の話になりますが塗装用品の最大手大塚刷毛株式会社様が主催した『マルテー祭』に視察に行って参りました。
当日は取引先のバスで幕張メッセへと向かいましたが、やはりモーターショーや様々な展示博、ゲームイベントなどが行われる国内でも指折りの会場、広々とした展示会場の中には200社を超える業者様が出展しており、多くの同業者の方々で賑わっておりました。
なんと言っても今後の塗装業界を大きく変えるであろう最新機械の展示や体験スペース、展示会ならではのお得な商品などが並び予定されていた2時間半では明らかに時間が足りないと思う充実の内容でした。
しかし、科学の進歩はすごいですね。例えば吹付機械の『VRシュミレーション』や完全自動化されたハンドブラストの機械、ドローン・・・こんな予想できなかったものが今の業界に続々出現しています。
今まで塗料の吹付だけだったものが粉をふきつけられるようになったり、時間のかかった補修工事を簡単にできる工法の発表もあり、実に充実した視察であったと思います。
しかし、感動したのはあれですね。塗装道具のもっとも基本的なモノである刷毛の手作りされる場面を生で見られたことですね。毛を手で束ねて、木の枠にはめ込み、強度を増すために焼きを入れる・・・。
どんな時代も手作業の素晴らしさというモノは残っていくのでしょうね、改めて手作業と手間の大切さ、今後の未来との融合を肌で感じることができました。