色彩を選びましょう(溝井)

こんにちわ、溝井です。

今回の話題は先週の続きですね。先週読んでいただいた方は『塗装』の色の歴史について少し触れていました。

今回は派生いたしまして『色彩調節(カラーコンディショニング)』について触れていきたいと思います。

例えばよく『緑は安らぐ』や『危ないから赤』、『青を置いたら落ち着いた』など色と心理の関係は言われます。そうでなくとも、信号機や標識の色合などで頭の中に自然にどんな状況なのかがわかると思います。

それこそが『カラーコンディショニング』そのものなのです。色彩を科学的に応用して様々な効果を促すという方法のことを指しているのです。

住宅の塗装でもよく取り入れられ、白などは新たらしく見せたり、石に近い色だと無機質的、ベージュなどだと温かみを感じたりと色合でがらりとイメージが変わるのが奥深いですね。

何色で塗るか、どんな印象を受けるかは普通は見れなかったりしますが、弊社ではカラーシュミレーションや、材料を実際に試し塗りしたり、お選びになった塗料で作った色見本の板をお持ちするなど、お客様の声に合わせたい対応をいたします。

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