溝井 智大 自己紹介へ

世界基準か、日本気質を守るのか(溝井)

急遽、ブログを書くことにしました。こんにちわ、溝井です。

時代は新築から建物のリフレッシュ化へと移り変わっていくことが前々から予測されていた現代です。

日本の塗料メーカーは国内で市場を賄えるほど進んでいる技術力を持っており、世界市場でも数社が売り上げ世界ランキングで10位以内に入っているなど非常に進んでいます。

しかしながら、その世界ランキングで日本最上位の4位につけている日本ペイントHDがシンガポールの大手メーカーウットラムに買収というニュースが今日の午後1で飛び込んできました。正式には株式の保有率が4割から6割になり、会社の手動がウットラムに移るという形ですが、運営が変わるという点では買収ととっても良いと思われます。

確かに世界規模で塗料メーカーはM&A(吸収合併)が盛んですが、国の枠を超えての買収の中では今回のが一番大きいのではないでしょうか?現に2016年に1兆円の買収がありましたがそれをこえる1.2兆円が動いたようです。(日本ペイント社から正式に発表されました)

これからの時代の日本の塗料メーカーは今まで通り品質を貫いてブランドとして確立するのか、それとも世界基準に沿った形へと落とし込むのか・・・。

これからの流れに業界も注目せざろうえないと思います。

 

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